AIライティングを使ってみたい。
ブログ記事作業を時短したい。
こんなお悩みを解決します。
英語圏で人気のAIライティングツールですが、日本語でも利用できるサービスが増えてきています。
AIライティングツールを使えば文章をAIが数秒で自動生成してくれるため執筆作業の大幅な時短になります。
本記事では日本語に対応しているAIライティングツールについてご紹介していきます。
ぜひ一度AIの文章を試してみてください。
日本語でもある程度は精度の高い文章を書いてくれるよ
おすすめAIライティングツール
AIライティングツールをご紹介していきます。
Catchy
Catchy(キャッチー)は日本最大級のAIライティングアシスタントツールです。
記事作成や広告のキャッチコピー、Google広告のテキスト、商品サービスの説明文、YouTube企画などコピーライティング系の文章をAIが生成してくれます。
特徴
日本企業ということもありより自然な日本語の文章を生成してくれます。翻訳記事のような違和感が削られており、日本語のAIライティングツールといえばCatchyと呼べる程のクオリティです。
特にマーケティングシーンで有用な広告の作成やマーケティングのアイディア、記事作成やメール文章の作成などで活躍します。
機能
広告、資料作成、セールスレターなど様々な用途に応じて100種類以上の生成テンプレートが利用できます。シチュエーションごとに生成ツールを選択できるので最適な文章作成が可能です。
価格
- Free:0円(毎月10クレジット)
- Starter:3,000円〜(毎月100クレジット〜)
- Pro:9800円/月(無制限)
- Enterprise:カスタムプラン(無制限)
商用利用:可能
Jasper
Jasperはアメリカで人気No1のAIライティングツールです。Catchyと機能が似ておりこちらもブログのキャッチコピーや本文作成がメインの機能となります。
26言語に対応しており日本語でも利用可能です。
特に英語では人が書く文章とほとんど遜色のないクオリティのようです。
特徴
Jasperを利用するとブログの投稿やキャッチコピー、詩まで書くことができます。AIに文章の書き出しや伝えたいことを入力すると自動的に文章のコンテンツを自動生成します。
句読点や文法などある程度は綺麗に読める文章を書いてくれます。
機能
ブログ記事や提案書、電子辞書などのテンプレートが用意されており、利用目的に合った文章を選択することができます。
価格
- Starter:$24〜(20,000ワード/月)
- Boss Mode:$49〜(50,000ワード/月)
- Business:カスタムプラン(無制限)
※5日間の無料お試し期間あり
商用利用 可能
WordBuilder
WordBuilder(ワードビルダー)はキーワードを元に文章が生成されるツール。WordPressやほかブログサービスへの投稿機能がついています。ブロガーの方は一度試して欲しいツールです。
特徴
SEOやアフィリエイトに特化したサービス。キーワードを入力し生成された文章を編集してブログに投稿までを1連の流れで行うことができます。
特にブロガー、アフィリエイターの記事作成をサポートしてくれる便器な機能が盛りだくさんです。
頭皮ケア、脱毛、クレカ、保険、FXなど文章生成の元となるジャンルが選択できるのでそれぞれにあった最適な文章が生成されます。
価格
- Free Plan:0円 (機能制限あり)
- Basic Plan:5,500円/月(機能無制限)
- Premium Plan:50,000円/月 (機能無制限、独自カスタマイズ可)
商用利用 不明
PlayAI
PlayAI(ぷれあい)は、冒頭の文章を入力するとAIが続きを書いてくれる日本語文章生成ツールです。会員登録なし、無料で利用できます。
特徴
Webサービスなので人工知能AIによる自動テキストを楽しみたい人向けのサービスです。生成された記事はPlayAIサイト内の作品一覧として公開され、誰でもコメントができるようなサービスになっています。みんなでテキストを生成させて面白いものがあったら共有されるという遊び方がされていますね。
一際人気なのが「歩きドラえもん汁の危険性とその防ぎ方。」という記事で題名がおもしろいとコメント多数ですね。
価格
- 無料プランのみ
ELYZA Pencil
ELYZA Pencil(イライザペンシル)は東京大学の研究室から生まれたスタートアップ企業が開発した文書作成ツールです。
分野はビジネスシーンに特化しており、ニュース記事やメール文、職務経歴書を生成することができます。好きなキーワードを2〜8個登録するとAIがコンテンツを作成してくれます。
特徴
ビジネスシーンに特化する点が特徴的。2〜8個のキーワードを入力するだけでコンテンツが生成される手軽さが良いですね。
ビジネスプランでは3つの機能にプラスして文章作成業務を行うDXのサポートも行っています。書類作成や書籍の原稿、SNSの投稿文などを自動生成できる機能もあります。
料金
- 無料(法人プランあり)
商用利用用途の範囲で利用可能
AIのべりすと
AIのべりすとは小説の続きを書いてくれるツールです。
ブログという少し固い文章というよりかは小説的なおしゃれな言い回しの文章が生成できます。小説のジャンルを選ぶとそれに沿った文章が生成されます。
特徴
小説に特化したAI文章生成ツールです。吾輩はなろう系であるや少女小説的お姫様ロマンスなど面白そうなジャンルの小説っぽい文章が生成されるのでちょっと変わった文章を見てみたい方はぜひ参考にしてみてください!
価格
- 非会員:無料(文字数制限あり)
- ボイジャー会員:970円+税/月
- ブンゴウ会員:1650円+税/月
- プラチナ会員:2890円+税/月
ブンゴウ
ブンゴウは記事作成に特化したAIライティングツールです。
12月12日にβ版がリリースされたばかりの新しいサービスです。
タイトルとSEOキーワードを入力するだけでAIが文章を生成してくれます。3分で5,000文字以上の文書が作成できるAIライティングツールとなっています。
特徴
文章作成に特化したサービスです。タイトル、目次、イントロダクション、メタディスクリプション、見出しから文章作成の5つの機能から選択することができます。
価格
- 無料プラン:0円(20クレジット/2記事相当)
- ライトプラン:2,700円/月(100クレジット/10記事相当)
- スタンダードプラン:4,800円/月(250クレジット/25記事相当)
- プレミアムプラン:9,800円/月(無制限)
Rytr
Rytr(リトル)とはブログ投稿やセールスライティングなどのテーマによってAIが自動で文章を生成するWebサービスです。Jasperと似たサービスになります。
30以上の言語に対応しており日本語も利用できます。
特徴
記事の自動生成はもちろん、リライトや文章コンテンツ拡充などブログ記事のブラッシュアップに役立つ機能も備わっています。
SNS投稿、広告のコピーライティング、YouTubeの動画概要欄などにも対応しており幅広く活躍してくれます。
特に嬉しいのがリライト機能。生成された文章をRytrのツール内で再度記事生成してくれます。気に入らなかった箇所をワンクリックで直してくれるので何度も試すことができます。
価格
- Free:無料(10,000文字/月)
- Saver:$9(50,000文字/月)
- Unlimited:$29(無制限)
商用利用:可能
ChatGPT
ChatGPTとはAIと対話することができるWebサービスです。
投げかけた質問をAIがテキスト形式で回答してくれます。
特徴
ChatGPTはGPT-3.5と呼ばれる系列の言語モデルをベースに対話に適したモデルへチューニングしたサービスで、より自然な対話が特徴です。
日本語で問いかけることもでき、かなり自然な会話を楽しむことができます。
またテキストでの対話だけでなくプログラミングコードなども生成してくれる優れもの。
価格
- 無料
ChatGPTはアカウントを登録するだけで無料で利用することができます。
GPT-3
GPT-3は上で紹介したChatGPTを提供するOpenAI社が同じく無料で利用できるAIライティングツールです。
Playgroundというページが用意されており誰でも無料でAIライティングを利用することができます。
特徴
AIに書いてもらいたい文章の書き出しやテーマを入力するとAIが続きの記事を書いてくれます。
文書生成、翻訳、サマリー生成、Q&A、その他様々なタスクを実行することができます。
価格
- 無料
GPT-3はアカウントを登録するだけで無料で利用することができます。
AIライティングとは?
AIライティングとは、人工知能と機械学習技術を使用してコンテンツ作成を自動生成するツールです。
これらのツールは特に英語圏でのコンテンツマーケティング業界で使われるようになってきており、年々重要度が増しています。
AI ライティングツールを使用するとブログ記事をより速く執筆したり、より良いメールやテキストを生成することができます。
特にGPT-3で作られたAIライティングツールの精度が高く、現状市場に出回っているAIライティングツールのほとんどがGPT-3をベースに作られています。
AIライティングツールの便利な機能はコンテンツのアイデアを思いつくことで、文章の大枠を指定すればあとは枠に沿ってAIが記事を生成してくれます。
記事執筆の時間大幅短縮につながり、生成された文章を構成すればすぐブログ記事にすることができます。
AIライティングツールのメリット
AIライティングツールを使うメリットは下の3点です。
- コンテンツが短い時間で書ける
- コンテンツのアイディアを新しく生み出す
- AIライティングツールは日々進歩している
それぞれ詳しくみていきます。
コンテンツが短い時間で書ける
AIライティングツール最大の利点はコンテンツ作成の時短です。記事内容からテキスト化、文法の改善までを全てAIが行ってくれます。
適切な見出しと数行の文頭を指定できれば理想に近い内容を数秒で生成してくれます。
コンテンツのアイディアを新しく生み出す
コンテンツのアイディアが見つからないときはAIライティングツールが役に立つことがあります。インターネット上の資料の中から指定したジャンルにあったコンテンツを作成してくれるため思いもよらぬ切り口のコンテンツが見つかる場合もあります。
AIライティングツールは日々進歩している
日々膨大な情報を処理して改善しています。1分1秒単位で今よりも良いコンテンツが生成できるよう機械学習によって成長させられているのでテクノロジーの発展に伴いAIライティングツールの機能と利点が増加していきます。
AIライティングツールのデメリット
AIライティングツールのデメリットは下の3点です。
- 日本語での実用化はまだまだ先
- 読者無視の記事が生成される
- AIの記事をGoogleが見分けれるようになってきている
それぞれ詳しくみていきます。
日本語での実用化はまだまだ先
文法がかなり複雑な日本語でのAIライティングの精度はまだまだ低く、お世辞にも人間が書いた文章とは言えないです。外国語をそのまま翻訳した文章を読むような違和感にはすぐに気づいてしまいます。
ただし英語圏ではすでにコンテンツマーケティング分野で実用化されています。
日本語もいずれ人間と遜色のない文章を書ける日が来るのでしょう。これからのテクノロジーの発達に期待です。
読者無視の記事が生成される
AIが生成した記事は読者の目線無視の内容となっており、特にブログ記事などではマイナスポイントとなります。
Googleも読者に役立つ記事を評価しているため最終的には人の手で校正が必要になります。
AIの記事をGoogleが見分けれるようになってきている
英語圏の記事を読んだのですが、すでにGoogleはAIの記事を見分けれるようになってきているようです。
ペンギンアップデートで多くのキュレーションサイトが閉鎖に追い込まれましたが、次はAI記事の締め出しが来ると予想します。 AI生成記事はお世辞にもコンテンツの質が高いとは言えず、実体験に基いた体験談などは書けません。
低品質なコンテンツは評価されないので注意が必要です。
AIライティングツールの実用性は?
記事執筆時点(2022年12月)では、少なくとも日本語で書かれたAIライティング記事に実用性があるとは言えません。
このキーワードの後にはこの言葉が来るだろうといった予測も外れ、文脈や文法の理解がまだまだと言ったところです。
特に日本語は文法や使われる単語、ひらがなカタカナ漢字といった文構造が他の言語と比べてかなり複雑です。AIライティングの記事を読んでも、外国語をまるっと翻訳した記事を読むのとほぼ同じといった感想です。違和感にはすぐに気づきます。
ただ、AIライティングが最も発達している英語では実際のコンテンツマーケティング分野で実際に使われており、多種多様なAIライティングツールが出てきています。
ツールはあくまでツールです。実際に記事を読むのは人間なので現状はあくまで記事の下書き程度に留めたほうが良さそうというのが正直な感想です。
>> AIライティングでSEO記事は書けるがやめたほうがいい。注意点や活用法を解説
英語のように日本語でも人間並の文章が書ける未来が来ると思いますが、あくまでも読者は人間でということを意識してこれからもコンテンツ作成に取り組んでいきたいですね。
まとめ
AIライティングツールについてご紹介してきました。
いずれのツールも無料トライアルがあるので気になる方はぜひ試してみてください!
AIライティングでブログ記事を全自動で書きたいと思った方に向けて下の記事を用意しました。併せてどうぞ。
>> AIライティングでSEO記事は書けるがやめたほうがいい。注意点や活用法を解説
英語でAIライティングツールを使ってみたい方は下にレビュー記事を書いているのでどうぞ。
>> 英語圏で人気のAIライティングツール3選
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