SEOについて知りたい
SEOって難しそうだけどどうやってやるのかな?
具体的な方法を知りたい
こんな疑問にお答えします。
「PV数を増やしたい」「ブログの収益化をしたい」思った時にブログを運営していく上で避けては通れないSEO対策。
年々SEOも厳しくなっておりSEO以外の集客経路(SNS等)も話題です。
しかし今稼いでるほとんどのブログでの入力のメインはSEOです。厳しくなるとしても今知っているのと知らないとでは大違いです。
この記事ではSEO対策ってそもそも何?具体的にどんなことをすればいい?ブログ初心者がSEOについて知っておいた方が良いことがある?
これらの部分を知識ゼロの初心者ブロガーにもわかりやすいよう解説していきます。
この記事だけで基本は網羅されているのでぜひ知識として知っておきましょう。
初めてでも理解できるようわかりやすく解説します!この記事を読むだけで今日からSEO対策ができますよ
そもそもSEO対策って何?
そもそもSEO対策って何なの?って人も多いため、まずは前提の部分から解説していきます。
SEOとは
SEOとは「Search Engine Optimization」の略です。直訳すると「検索エンジン最適化」という意味。
これだけではよくわからないので噛み砕いて言うと「検索エンジンで上位表示する方法」になります。
検索エンジンはたくさんの種類がありますが、検索エンジン = Googleだと思ってOKです。
ただ正直ほとんどの人はGoogleとYahoo!しか知りません。
実際に日本人はGoogleとYahoo!を使っている人が全体の9割です。さらにYahoo!はGoogleと同じ検索エンジンの仕組みを使っています。
つまりSEO対策とは「Googleで上位表示する方法」と言うことになります。
検索エンジンは何をしているの?
簡単に検索エンジンについておさらいをしていきます。
ネット上には膨大な量の情報が存在しています。例を挙げると、皆さんがブログを書いたりTwitterにツイートする、YouTubeに動画アップする、Instagramで画像をあげるなどなど。これらのたびにその情報量が増え続けています。
そんな状況で私たちが欲しい情報にいつでもたどり着けるのはGoogleを始めとする検索エンジンが常にネット上の情報を探し回り整理して私たちに届け続けているからです。
検索エンジンがやっている事3つ
情報収集(クロール)整理(インデックス)提供(ユーザの検索意図を推測しユーザが求める回答に近いと思われる検索結果を表示する)です。
検索エンジンの主な役割は基本的にこの3つに集約されます。SEOとは検索する人が求める回答を検索エンジンから見つけられやすい状態にすることで検索結果の上位に表示させる試みのことです。
SEO対策の基本的な考え方
SEO対策= Googleで上位表示する方法と言うことがわかりました。
じゃあどうやって上位表示するの?
Googleはユーザにとって良いコンテンツを上位表示したいと考えています。googleも企業が提供しているサービスなので、自分の検索エンジンを使ってもらう事を目指しています。
なので悪いコンテンツよりも良いコンテンツを上位表示してユーザに「Googleを使うと良い情報を得られる!」と思ってもらえることが大事なのです。
良いコンテンツと悪いコンテンツ
1この良いコンテンツと言うのはユーザの様々な検索や質問、悩みに対していかに検索意図に合った質の高い検索結果を提供できるかと言うことです。
つまりその上位記事をクリックしたときに自分が解決したかった悩みが解決することです。
ざっくりまとめると「1:検索したキーワード」に対してに「2:そのキーワードで検索した人の悩みを解決する」これがSEOの大前提です基本的に本質的な部分です
SEO対策には対人間と対Googleの2種類
SEO対策には対人間用の対策と対Googleの対策。この2種類があります。
対人間のSEO対策
人間にとってのSEO対策とは、この基準は「キーワード検索で来て記事を読んだ人が自分の記事で満足してくれるかどうか」この1点を追求していくのが対人間用のSEO対策になります。
具体的には必要な情報が全部入っているか、必要な情報にわかりやすくたどり着けるか、ストレスなく読むことができるか。
記事のクオリティーを追求するのは対人間用のSEO対策で満足してもらうためです。
対GoogleのSEO対策
検索順位を決めているのはGoogleです。がこの記事は良い記事だから1位にしよう、この記事はあまり質が良くないから3ページ目以降に置いておく。なんて決めているのではありません。
ロボットやAIに学習させて自動で並び替えを行っています。なのでGoogleのSEO対策とは「Googleが検索した人が満足したかどうかを認識する」これを考えるのがGoogleにとって良いと言うことです。
極論を言ってしまうとどんなに読者にとって良い記事でも、Googleがその記事を認識してくれなかったら意味がないと言うことです。
Googleにとって評価される記事の要素は様々あるのですが、わかりやすい1つの指標が”被リンク”です。
自分のブログが他のブログにリンクを貼られる事は1つのわかりやすい指標です。
Googleのアルゴリズムでリンクを貼られるブログは他の人が紹介したくなる位良いブログと言うことで評価が上がると明確になっている。あくまでも1つの要素ですがわかりやすい例を挙げるとこういうことです。
正直GoogleのSEOは機械やアルゴリズムが行っているので明確な答えがありません。なので基本的には人間に良い記事だって思ってもらえる対策をするのがいいです。
SEO対策は人間の評価を目指そう
検索に来てくれて記事を読んだ人が自分の記事で満足してくれる。
これがGoogleの目指す理想です。無理矢理SEOキーワードだけを詰め込んだGoogleに媚を売った記事を書くよりも、実際に読んでくれる読者ユーザを最優先として記事を書くことがおすすめです。
上位表示を判断するのはgoogleですが、人間にとって良い記事を突き詰めていけばGoogleにもこの記事は良い記事だと理解されているはずです。
また逆にGoogleに最適化した読みにくい記事を書いて上位表示されていても、実際に読むのは人間なので読みにくいと思ったらすぐ離脱してしまいます。
これらの記事のデータがアルゴリズムによってこの記事は悪い記事だったとなるのは明確です。なのでブログを書く際は「ユーザがどんな言葉で検索して」「どんな悩みを解決したい人に見つけてもらいたいのか」そしてそのためにはターゲット読者がどんなことを知りたくてどんな悩みを解決したいのかを書くといいです。
初心者が押さえたい基本的なSEO対策のポイント3つ
- キーワードの考え方を理解する
- タイトルと見出しをしっかりつける
- 被リンクの意識を持つ
キーワードの考え方を理解する
SEOの基本として「1:検索したキーワード」に対して「そのキーワードで検索した人のどんな悩みを解決する」とお話してきましたが、この1番のキーワードと決めるのかと言う部分です。
対人間のキーワードの考え方
自分の書いた記事を「どんなキーワードで検索してきてクリックしそうか」または「どんなキーワードで検索した人に自分のサイトに来て欲しいか」と言う部分を考えましょう。
Googleで検索した検索結果画面の下側に関連キーワードが表示されます。複合語といい、これらの検索キーワードはユーザの知りたいことや困り事なのでこれを解決するコンテンツを作っていけばいいです。
対Googleのキーワードの考え方
どれだけ考えてもGoogleで検索されているキーワードでなければ記事を読まれるチャンスが少なくなります。
これらを探すツールはいろいろあるのですが、Googleキーワードプランナーや関連キーワードツールです。
これらのツールに自分が書きたいジャンルのキーワードを入れるとそこから一覧で実際に検索されているワードが出てきます。
その中から書きたいものを探して実際の記事にしていきましょう。
もしくはツールから逆算するのが面倒な方は自分が書いてみたいキーワードを入力してこの記事なら書けそうだと言うのを探すのも良い手です。
初心者はこっちの方が最初は慣れるためにいいかもしれません。
タイトルと見出しをしっかりつける
タイトルと見出しはSEOにとって重要なポイントです。これは対人間も対Googleも同じ。
特にタイトルが重要でここがしっかりしていないとどんなに内容が良い記事でも上位表示されるのは難しくなります。
Googleに「この記事はこのキーワードで検索した人に読んでほしい」とアピールする必要があります。そのために狙ったキーワードは必ずタイトルに入れる、見出しにも盛り込む、重要なワードは文頭に寄せる
こういったことがタイトルと見出しにできるSEO対策になります。
特に見出しやタイトルに入れた言葉は検索エンジンに重要なキーワードであると認識されやすいので有効的に活用しましょう。
良い記事を書くためにはタイトルと文の結論が一致していることが重要です。
特に初心者のうちは計画なくブログの記事を書き始めてブログの中で話が二転三転して最終的に違う内容になっていると言う場合もよく起こります。
SEOはコンテンツ制作の主目的ではない
むやみにキーワードを詰め込んだところで情報価値の低い、読み手が価値を感じないコンテンツを検索エンジンは評価しません。 コンテンツ作成は読者に対しての情報提供が第一であることを肝に銘じておきましょう。
被リンクの意識を持つ
SEO対策で重視されるポイントは主に2つで1:記事コンテンツの良し悪し2:被リンク
この中でも被リンクは特に意識する必要があります。理想としてはこの記事を読んだ人が皆リンクを貼りたくなるような役に立つ情報の記事を書く必要があるんですが初心者のうちは難しいです。
なので最初のうちは近い属性のブログやサイトに寄稿して自分のリンクを貼ってもらえることを依頼するやイベント参加して参加者からのリンクを狙うまたSNSなどで交流している人にリンクを貼ってもらうなどといった活動は重要です。
今日からできるSEO政策の具体例
対象とするキーワードが決まったらそれを正しくサイトに検索することで検索エンジンに見つけてもらうことを目指します。その際に押さえておくべきポイントを紹介します。
- タイトルを正しくつける
- 見出しにキーワードを入れる
- 本文内にキーワードを詰め込みすぎない
- 読み手がわかりやすい言葉や文章を意識する
ターゲット読者に読んでもらうためには記事タイトルが重要だと述べましたが、これは検索エンジンに対しても同様です。
タイトルには必ずキーワードを入れて検索エンジンにアピールしましょう。
見出しにキーワードを入れることでこのワードが重要なんだと言うことも押さえておきましょう。
本の書籍などでも同じですが、本を読み慣れている人は目次を見出しで大まかな内容を把握して必要な部分だけ精読します。
見出しに入れた言葉は検索エンジンに重要なキーワードであると認識されやすいので有効に活用しましょう。
Googleアップデートについて
Googleはアルゴリズムが自動的に順位を決めていると話しましたがこの仕組みを変えることをアップデートといいます。年に3回4回もあるのでもともと1位をとって上位表示される人からするとこれに怯えながら過ごすことになります。
初心者にとってはチャンスと言える
すでに収益を出しているブログを書いている人はアップデートに怯えながら過ごしている人も多いですが、初心者には関係ありません。
検索上位に記事が無いから。
逆にアップデートがよく働いて下克上のような感じで初心者でも『アップデート後に検索上位表示された!」なんてチャンスにしかなりません。
Googleは日々進化して表示結果も変わっているんだと言うことを心の隅に留めておきましょう。
定期的に記事をリライト書き直しして最新のアルゴリズムに合った記事に書き直すと言うのも政策ですね
「YMYL」と「E-A-T」
ブログを運営していくにあたって重要な考えがあります。
YMYLについて
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で
Googleの検索品質評価ガイドライン内で「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指して使用されている用語の事を言います
YMYL=人生に大きくかかわるところ
だと思ってください。そしてこのYMYLに関して、グーグルは自分が信頼しているサイトしか上げないようになったため、非常に上位が取りにくいです。
医者など医療関係者しか表示しないと言うパートになってくるので健康に関することをメインテーマにしないことが大事。絶対にライバルに勝てません。
E-A-Tについて
E-A-Tは
Expertise(専門性があること)
Authoritativeness (権威があること)
TrustWorthiness (信頼できること)
の頭文字をとってEATと呼んでいます。これからのSEOで本当に重要と言われています
具体的にどんな風に強化するのかというと
このブログにはどんな専門性があるか?書いている筆者はどんな属性の人か?またSNSなどで話題になったりその業界で言えば〇〇近くを書いたりなどなど
このE-A-Tを意識するとどうしても雑記ブログは難しいです。何か1つのジャンルに関して専門性、権威性、信頼性と言う面でなかなか勝つことができません。
かといってさっきブログでは上位者表示されないというのは間違いで一つ一つの記事をより質の高い読者の悩みに対して解決されれば上位表示されてきます
まとめ
初心者が最低限知っておくべきSEOについて解説してきました。
「タイトルと見出しにキーワードを入れてタイトルと本文の結論が一致している」これだけでも意識してブログを書きましょう。きっと検索上位に入って記事が読まれるようになりますよ。
SEOの基礎を体系的に学んでおきたい方は以下のサイトが参考になります。僕は困り事があった時によく利用するのですがほぼ全て解決します。
SEOをもっと学びたい方はぜひ参考にしてみてください!
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