ブログのリライトってどうやるの?
リライトってどれぐらい効果があるの?
リライトする記事ってどうやって決めたらいい?
こんなお悩みを全て解決します
ブログ200記事ほど書いて上位表示を多数獲得してきた僕が実際に使っている効果のあるリライト術についてご紹介していきます。
特に初心者の方はこの記事を読めばリライトの効果的なやり方を学べます。検索上位に表示される記事が増えて収益化につながりますよ。
リライトは必須のテクニック!正しいリライト術を学んで上位表示を目指そう!
リライトとは
リライトとは、過去に投稿した記事の文章や画像を見直してユーザが読みやすいよう、また見やすいように追記したり、書き換える作業です。
まず初めにブログ初心者の方にお伝えしたいのは、記事を修正したくなった時は、自分の好きなタイムに好きなように直してオッケーです。公開した後も好きな時に修正できるのがブログの良いところなので、記事をどんどん書いて公開していきましょう。
ある程度ブログの記事が増えてきたら、より効果的なリライト方法についてチャレンジしていきましょう。
リライトの役割
リライトの役割はざっくり言うと記事の質を高める事です。
具体的には
- 検索順位を上げる
- クリック率を上げる
これらがリライトの目的になります。リライトをすることでアクセスを最大化しようということです。
リライトには記事本文とタイトルの種類があり、これらは目的が違います。
ざっくりを分けると
記事本体は検索順位を上げる
タイトルはクリック率を上げる
上記のように目的が違うためリライトすべき記事の決め方やリライト方法まで異なります。
本記事では記事本文に焦点を当てて解説していきます。
別記事にタイトルのリライト術を紹介しているので気になる方はどうぞ。
検索順位を上げる。
CV率(コンバージョン)を上げる
古くなった情報を更新する
検索順位を上げる。
まず1つ目の検索順位を上げることです。
ブログ記事が上位表示されれば読者の目に留まりやすくなりアクセスが上がります。収益UPがかなり見込まれます。
検索順位を上げるリライトはSEO対策と呼ばれており、リライトではSEOを意識した取り組みができるかどうかが重要なポイントになってきます。
SEO対策については次の記事で詳しくされています。SEOの基礎を知りたい方はぜひどうぞ。
CV率(コンバージョン)を上げる
CV率(成約率)を上げる
2つ目はサイト運営でCV率を上げることです。
コンバージョンとは広告のクリックやサービスの申し込み等が起きる場合を指します。
CV率を上げるには遷移率と呼ばれるユーザが1つのページから別にページに移動した割合の回線が1になります。
せっかく頑張って集めた読者を1記事だけ読んで離脱してしまうのはもったいないので、リライトして関連する記事を紹介してブログに長く滞在してもらいサイト内を移動しやすくします。最終的に一番行ってほしいページを商品の申し込みページに誘導できる対策を行います。
古くなった情報を更新する
3つ目は古い情報を新しい情報に書き換えること、古い情報があれば間違った情報を随時訂正していきます。これをしないと読者の混乱や間違った知識を与えてしまう可能性があるため、定期的に見直しが必要になります。
例えば紹介していたイヤホンがリニューアルして商品名が変わっていたり廃盤になって今は販売されてない場合があります。この際は代替品や新製品の紹介をするなどして対策しましょう。
新しい情報を追記したり、別記事に新製品のレビュー記事を書いても良いですね。こちらのページのリンクを紹介するなどイヤフォンを探しているユーザーに最新の情報を提供できるようになります。
間違った情報のままだとブログの信頼性が下がります。変更があった情報は早めに新しい情報に修正し、不要な情報は削除しましょう。
リライトの3ステップ
検索順位を調べる
目的に沿ってリライトを行う
リライト後の効果測定
記事が増えてくると全ての記事をリライトするのは難しいので、優先度の高い上位表示を狙う記事からリライトしていきましょう
検索順位を調べる
サーチコンソールなどで、自分のブログ記事の検索順位を調べましょう。検索順位をチェックして優先度が高い記事を見極めます。この際の目安は検索順位30位以内や月間表示100回以上を基準にすると良いです。
1番リライトで効果が見られるのがこれらのアクセスが見込まれる記事なので、優先的にこれから対策していきましょう。
その際に今現在のキーワード上位表示のライバルを確認しましょう。 今表示されているが検索上位記事が企業サイトやドメインパワーが強いような記事など、これらが1ページ目を独占していたらまず勝ち目がありません。
競合性の高いキーワードでいくら頑張っても時間を無駄にするだけです。
初心者はまず競合性の低いキーワードで勝負するという戦い方が効果的です。
目的に沿ってリライトを行う
検索順位のチェックが終わり、リライトすべき記事の見定めができたら、実際にリライト作業を行います。
リライトの方法は目的によって異なりますが、大きく2つ
検索順位アップ / 古い情報更新のためのリライト
コンバージョン率を上げるためのリライト
分かれます。
検索順位アップの目的と古い情報更新する目的は、記事内容を追記したり、書き直したりします。
この際現在の順位に応じて変わってくるので目的別に紹介します。
1位:リライトの必要がないが古い情報があれば率先してリライト
2〜3位:記事内容は基本据え置きで古い情報は積極的に更新
4〜30位検索意図に合うようなコンテンツを充実させていく
1位の記事の場合は、自分の書いた記事が検索順位で1位をとっているので、この内容がGoogleに一番良いと評価されています。リライトする必要は今現在はありません。ただ古い情報があれば、他の記事よりも優先して新しい情報にリライトしましょう。
古い情報が検索順位を下げる可能性もあります。
2〜3位
この順位にある場合は検索順位がどうしても1位を取りたいページ以外は他のページのリライト優先しましょう。2〜3位に表示されている記事はGoogleが十分に検索結果にマッチしていると評価しているので基本そのままでOKです。
3位以上を取れているとクリック率が50%以上もあるのでかなりのアクセスが見込めるので以下紹介する4〜50位の記事にリソースを割きましょう。
この順位の記事はアクセスがある程度集まってくるので、こちらも古い情報は定期的に見直しあれば更新しましょう。
4〜50位
こちらはGoogleから検索キーワードの検索意図にマッチした内容と認められて検索結果に表示されています。
検索意図が判断されているので、より検索意図に合うようなコンテンツを充実させていくと言うことを目的にリライトしていきます。 検索順位が低いのは、コンテンツが少なかったり検索意図に答えられていないことが原因と考えられるためしっかり対策しましょう。
こちらはしっかり充実したリライトができれば上位表示が見込めます。ブログのPV数を爆増させるチャンスがある記事です。
オリジナリティーある内容にしたり、検索意図にマッチした内容にする。
実際に例としては、イヤホンを使用した自分自身の感想をレビューに掲載したり、独自性を高めたり、どのイヤホンが通勤でいいのかと言う検索意図があるため、同じ価格帯のイヤホンをランキング形式で1番どれが良かったかを発表する。
CV率を上げる
コンバージョン率を上げる目的のリライト
1〜20以内の記事はリライト対象。
それ以外はリライト対象外
21位以下の記事はまずは検索順位を上げることが優先です。基本的に読者の悩みは多くても検索結果の2ページ目までで解決するのでまずは検索順位を上げることが優先です。
コンバージョン率の改善につながりやすい。リライト方法はアクセスがある程度あるので、積極的にコンバージョン率の改善を行いましょう。
具体的なリライトの方法
最新の情報に更新する
文章のテンポを意識する
ターゲットに合わせた言葉を使う
記事内に画像を入れる
関連記事のリンクを張る
クリックされやすいタイトルにする
具体的にはこれらの項目を実践することで、CV率を上げることができます。CV率を上げることができると、記事内容は大きく変わることなく、順位変動しにくいため、今のアクセス数を維持しつつ、コンバージョン率を上げて収益向上を目指すことができます。
リライト後の効果測定
対策が正しかったのか、数週間〜1ヶ月たった後に効果を測定しましょう。検索順位はどう変わったか、記事のCV率を高める狙いとは、PV数や遷移率の変化やCV率はどう変わったか確認しましょう。Googleアナリティクスやサーチコンソールを使ってデータを分析できます。
効果的なリライト術
記事構成のテンプレートで書く。
ブログには記事構成のテンプレートが存在します。解説すると長くなるので詳しく知りたい方は下のリンクからどうぞ。
読みやすい記事に修正する
読者目線で読みやすい記事になっているかどうかをします。結論が先にあるか、理由が完結か、具体例が入っているか、共感されるか
これらは基本的なことですがブログでは重要なことです。 これらができていれば読みやすい記事になるため、Googleからの評価が上がります。
見出しにキーワードを取り込む
見出しにキーワードを盛り込む事はSEOの観点から非常に重要。見出しが記事の重要な部分を目立たせるもので、Googleからも読者からもこの項目は重要になります。簡単なので、可能な限り狙ったキーワードは見出しに入れるようにしましょう。
検索クエリに沿ったコンテンツを追加
検索クエリとは検索されているワードのことです。
サーチコンソールで自分のブログ記事がどんな検索ワードで表示されているか確認できます。
狙った以外のキーワードから検索されている場合は、それ専用のコンテンツを追加しましょう。例えば「ブログ 初心者」で狙った記事を書いたとします。この中で検索クエリの流入の「ブログ 初心者 始め方」 「ブログ 注意点 稼げない」
こんな時にはコンテンツを追加するとより読者の悩みを解決できます、例えばブログ初心者が稼げないと言われる3つの理由
こんなイメージです。
悩みに対する解決策が下の記事と少し変わりそうなら別記事を書いてそちらをみてもらう方法も効果的です。
上位表示の記事を参考に記事構成を変更
ブログリライトにおいて検索順位1から3位の記事構成を参考にするのが最も簡単でかつ最も効果の高い方法です。
なぜなら今Googleが今評価している記事がずらっと並び、正解がそこにあるからです。
ただまるパクリをするのだけは絶対にやめましょう。最悪訴えられます。
あくまでも参考にするのは記事構成に留めておきましょう。 Googleの検索結果は他の記事との差別化が必要です。全く同じ記事を書いても上位表示の記事が優先されるため、あなたの記事が上位表示される事はありません。
それよりも足りてない悩みの解決やオリジナルコンテンツを追加して検索意図に合ったかつ、オリジナリティーのある記事を追加するようにしましょう。
オリジナリティある記事の書き方については以下の記事で詳しく書いているのでどうぞ。
まとめ
検索上位を狙うためのリライト戦術について解説してきました。
効果抜群のものばかりなのでぜひ参考にしてください。
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